烏骨鶏物語にようこそ

5番目の噺

文字サイズ:

5番目の噺

 電気ドリルのお陰様

 電気ドライバードリルはすごい。ビィィンとあっという間にネジがしまる。昨日外れたところは補修完了。穴開けドリルがついているので、穴開けも簡単。何をするにも道具なんだなー、あるとないとでは全然違うとしみじみ思う。

 こう書いてはいるが最初は使い方が下手だった。ネジ穴にしっかりドライバーの先端が入っていず、空回りさせたり、失敗して逆周りをさせてネジを抜くのもかなり上達。そこまではよかったけれど、切り替えスイッチを変えずに次の作業で「なんで奥にいかんのやー。もう壊れたんやろか〜」と30秒から1分ほど悩んだり。元に戻すのを忘れていただけなんだけど、それに気がつくのがちょっと遅い。ついうっかりは癖のもので、年のせいではないと書いておく ^^;。

 穴開けとドライバーの先端取替えに手間取ったり(結構面倒くさい)とかいろいろあったが、そのうち穴を開けずとも場所によっては、ネジドライバーだけでできるようになり、作業は少しずつ早くなる。
 とはいえド素人初心者日曜大工が、いきなり鶏小屋作りとは大胆にも程があるかもしれないなぁと思いつつ、思い描いた絵に近づくように、くっつけては考え、考えてはくっつけというのを繰り返して、屋根部分の骨組みまで出来上がった。

 思い描いた絵は「鶏小屋1部2階建て」で、運動場にしていた部分は1階、烏骨鶏が飛んで遊べる場所、夏でも風通しの良い場所というイメージで板を掛け渡す所を作り、2階部分は全面網で覆うという構想。
 
 もうすぐ日暮れ、今日中に網までつけたい。2階部分に網を張るにはどうしたらいいだろう。手は2本。誰かに持ってもらえたらはかどるだろうけど、そうはいかない。
 熟考数分、脚立か工作台に乗せたらどうだろうと。工作台に網を乗せたはいいが、すぐに台から落ちた。網を先に切ってからするとやり安いかもと考えはしたが、間違って切ってしまったら網がもったいないしとケチ思考。
 切ってしまったら網のつなぎ目をどうするかとか、日没もせまり、寒くなってきたせいもあり、だんだんと考えるのが面倒になってしまった。

 ええい、この太巻きのまま何とかしよう。小屋にもたらせて、巻き目は内側にしたら張りやすいし倒れないだろうという予想の元でやってみたらうまくいきそう。でも、また網が落ちた。最初をくっつけたら後はやり安いだろうと思ったが、最初がうまくいかない。

 ここでほぼ日没。続きは明日とあきらめた。今日は12月13日土曜日、15日から仕事につく事になったのでなんとか明日には完成させたい。あとドアと屋根と網と。果たして・・・。

畑で働く烏骨鶏たち

鶏小屋製作中に畑で草をついばみ、働く烏骨鶏たち

 蛇足の凛太郎
 
 蛇足だが、9月5日からPC職業訓練学校に3ヶ月、その間凛太郎はかまってもらえず、途中烏骨鶏購入で怒られはしても、さらにかまってもらえず、訓練校終了後は室内掃除と烏骨鶏の世話で輪をかけてかまってもらえず、ここにきて鶏小屋に夢中で最高にかまってもらえず、、、。
 ハズレくじ凛太郎、夜寝る時だけ一緒「かちゃんの炬燵」の凛太郎であった。

 しかし、凛太郎はすねず、ぐれず、えらいぞ凛!

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional